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メリケントキンソウ除草対策
メリケントキンソウ対策の提案
南米原産のメリケントキンソウが各地の公園や芝生などで見つかっています。 メリケントキンソウは、平成18年に外来生物法に基づく「特定外来生物」に指定され、種には硬く鋭いトゲがあり、ケガをする恐れがあります。弊社は安全性の極めて高い薬剤を選定し、芝生には影響を及ぼさない選択性を持ちながら、既存のメリケントキンソウ株を叩き、種子にも対処できる薬剤の組み合わせを提案いたします
メリケントキンソウとは
<生態>
- キク科の一年草で、草丈が3cm〜5cm程度と低い。
- 5〜6月に2mm位の鋭いトゲのある種子を形成します。(約100〜300個の種子を作る)
<分布の拡大>
種子にある鋭いトゲが、靴底や愛玩動物の体毛などにくっついて分布を拡大していきます。
メリケントキンソウ | 手に刺さった種子 | 靴裏に刺さった種子 |
メリケントキンソウの被害
近年、全国的に繁殖域を拡大し、鋭利な種子棘(とげ)により、人的にあるいは愛玩動物に対し傷害を及ぼす外来植物「メリケントキンソウ」の繁茂は、裸足で駆け回ったり、地べたに寝そべることができなくなるなど、日常的な公園の利用頻度を低下させ、散歩させる愛玩動物の足(肉球)に刺さっていくなど問題を生じています。
メリケントキンソウの現状の対策
草丈の低いメリケントキンソウは草刈り作業(草刈り機や芝刈り機)では高さ対応ができず、また天然由来の散布剤や重曹の散布では根本的な対処方法になっていないのが現実です。
メリケントキンソウの防除案
人や愛玩動物に対し、安全性の極めて高い薬剤を組み合わせ(茎葉処理剤+土壌処理剤)、芝地内に繁茂するメリケントキンソウに対し、芝生には影響を及ぼすことなく高い駆除効果(既存株および種子発芽を抑制)を発揮します。